灼視線

作:吉原理恵子
画:円陣闇丸
徳間書店
BLです。二重螺旋の外伝。「ねっしせん」と読むようです。
以下、ネタバレあります。

4話収録されていて、1つは加賀美さん目線、3つは主に雅紀目線でした。外伝って、脇役目線のパターンが多いように思うので、雅紀兄さんの心情が読めるのは嬉しかったですね。装丁は、う~ん、文庫で良かったんでは?並べにくいし、めくりにくいし・・
1.追憶
昔は毎夏、篠宮の祖父母宅へ孫を連れて集合していたようですが、その一場面。尚人と零が二人で遊びに出かけたまま帰ってこなくて大騒ぎに。無事に見つかったのですが、必要以上に叱責する祖父拓也に凍りつく尚人と零。大人たちまでが凍り付いたのですが、ここでまた、小6の雅紀が大人な発言をしたので、大人たちは良かったような、引け目を感じるような事態に・・・特に父の慶輔がですね、哀愁すら感じます。この事件後は集まらなくなったというのも、また重たい。拓也じいちゃん、これじゃあ老害と言われても仕方ないんじゃ・・
萌えポイントとしては、このころ尚人と零が仲良しだったようで、子供時代から既に嫉妬している雅紀もよかったです。生まれた瞬間から尚人に惹かれている雅紀も書かれていて、ツボでございました。
2.邂逅
加賀美さん、高校生の雅紀に一目ぼれしてスカウトの巻。高校生なのにバイトで家計を助けていたころの雅紀。意外と、高校の友人たちと結構よい付き合いができていたようで、少しホッとしたり。もっとヤサグれていたのかと思った。
3.視姦
尚人への劣情を持て余していたころの雅紀。ちょっと雅紀兄さん、尚人はまだ中学生なんですが・・?どうにもならない感情から、雅紀は逆に尚人を冷たく突き放してしまっています。いつ決壊してもおかしくない切羽詰まった感じが出ていて、雅紀兄さん、よく我慢してたな~と思いました。いやまあ、最終的には我慢できなかったわけですが・・・
4.睦言
時間は現在に戻って、あまあまラブラブな雅紀と尚人です。めでたし

灼視線 (二重螺旋外伝)
徳間書店
吉原理恵子

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