銀河英雄伝説 10巻完結(外伝あり)

作:田中芳樹
徳間書店(トクマ・ノベルズ)→創元SF文庫
ネタバレもあり。未読の方は注意

友人Mちゃんがマニアックに愛している作品。コアなファンが結構おられるので、感想かくのに少しビビッてしまいます。変なこと書く気はありませんが、怒っちゃや~よ。。。と最初にあやまっておこう。
あらすじとしては、銀河帝国と自由惑星同盟の二手に分かれて、宇宙空間で戦闘を繰り広げていきます。双方に戦術の天才が出現して、この2人の英雄(帝国側はラインハルト、同盟側はヤン)が戦うように。
1巻あたりで、ラインハルトの親友キルヒアイスを「いい人」と思っていたのに、恐ろしいほど早くお亡くなりに。早く死んじゃったことにこそストーリー性がでてくるのかもですが、ああ、なんてもったいない・・・と思ったのは、私だけではないはずだ。親友を失って孤高の存在になってしまったラインハルトは、更にヤンとの戦争にのめりこんでいき、悲哀度は増すばかり。
一方のヤンは、労働者として失格なんじゃ・・と思うくらい、もっさりとしていて、ラインハルトとは対照的。アットホームな雰囲気を漂わせ、戦争嫌いかと思いきや、でもやっぱり、好敵手であるラインハルトとの戦いには惹かれてしまうようなのでした。
ラインハルトやヤンの周囲のキャラも面白くて、帝国側ではロイエンタールやオーベルシュタインといった、少しダークというかクールな方たちが、私は好みでした。同盟側には、そういうタイプがあまりいなかったので、ちょっとなあ・・う~ん、タイプとして近いのは、本気になったヤンくらいでしょうかね。
スケールが壮大すぎて、どう終わるんだろう・・と思っていた作品でしたが、さすが田中芳樹さま、大団円にて終了。でも、主要キャラは死にまくり。残されたユリアンとミッターマイヤーが、可哀相なような、救いでもあるような。まあたしかに、この2人は残されキャラとしては、一番安心かも。
漫画・アニメもあって、私は道原かつみさんの漫画の絵柄が好きでした。なんたって、ラインハルト様が美しい!たなびく金髪、不遜な表情、もうもう「ザ・ラインハルト」って感じです!小説から入りづらい・・という方には、漫画やアニメがおすすめでごじゃるよ。

銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)
東京創元社
田中 芳樹


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