Under the Rose 1~10巻以下続刊

作・画 船戸明里
バーズコミックスデラックス(幻冬舎)
バラの下には・・・日本的に言うと桜の木の下には・・といったところでしょうか(違)。

19世紀英国が舞台。ロウランド伯爵家について描かれております。
現在の当主アーサー・ロウランド伯爵の子供だけでも8人いるから、登場人物多くてもう大変!正妻アンナとの間に4人、愛人キングとの間に2人、愛人スタンリーとの間に2人で今のところ合計8人です。正餐会を催したときなんて、友人たちの子供も混ざって、大人数にもほどがあると思いましたが、きちんと描き分けしてくださってて有難かったですね。
他にも執事、女中、小姑、家庭教師、愛の?森番など・・英国貴族スキャンダルに必要なお約束キャラが続々と出てきます。

私は個人的にはライナスが好きなので、1-2巻の「冬の物語」がつらくても好きでした。
現在は家庭教師レイチェルを主軸に3巻以降「春の賛歌」が展開中ですが、題名とは程遠い真っ暗な内容でございます。レイチェルは正直あまり好きでないキャラなので、「真っ暗だけど別に読める~」と思って読んでいましたが、だんだんとレイチェル以外も真っ暗になり過ぎて、さすがにしんどくなってきました。
とくに正妻のアンナさん。何故こうなった?と言いたくなる壊れっぷり。もちろんアンナ自身に原因があるのですが、レイチェルが色んなきっかけを作ってしまったのは間違いない。長兄アルバートが言うとおり「あの家庭教師、やらかした」感がすごいです。よくわからないまま首突っ込んで、真相がわかってから、「ごめんなさい」「そんなつもりじゃ」とか言ってるケースが多い・・・これでは、ロウランド家以外で不採用になるのも仕方ないような気がします。とはいえ、レイチェルが受けてる仕打ちはちょっと重すぎ。。。

現在10巻まで出ていますが、10巻はサスペンス超えてホラーに近い。この漫画、セリフなしのページが続いて画力だけで伝えてくることが時折あるのですが、10巻ラストあたりはまさにそれ。

春の話が終わったら、今後は夏や秋の話へと移行するのかな?
レイチェルあたりが「昔はいろいろあって・・・」などと平凡で幸せな生活に浸かり込んで話してる場面とか出てくるんじゃないかと少し不安です。話がここまで悲惨になってきたら、もうとことん、真っ暗なままでいて欲しいんですが。。救いが何もないのも、しんどいかな?


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