ツーリングエクスプレス 1~28巻完結

作・画:河惣益巳
花とゆめコミックス(文庫あり)
BLです。ネタバレ含みます。

河惣先生の絵はクセがあるので苦手な人もいるかもですが、私は「ジェニー」「サラディナーサ」など女性主人公の話とか全部好きなんです。フレブラ読者には、海賊話だしフェリペ2世も出てくる「サラディナーサ」を勧めたいので悩むところですが、いちおうBL押しの本ブログでは、「ツーリング」の感想をアップ。
「刑事と殺し屋」という禁断カップルが萌えどころのこの作品。ICPO所属の新人刑事で、頭はいいけど腕っぷしはダメなフランス人美青年シャルル。世界的な殺し屋で、もと貴族でバイセクシャルなディーン。偶然、特急列車で二人の席が隣になったところから、話が始まるのですが・・・まさかこんなに長い話になるなんて。とんでもエクスプレスです。
二人とも仕事柄、世界中を飛び回っているため、二人と一緒に世界中を旅行している気分になれて、お得感もあり。滞在先で出会う人たちも、政府の要人だったりと偉い人が多いため、知らない世界を垣間見れたように思えてワクワク感もあり。滞在する国ごとに話がまとまって区切りがあるので、好きな国の話から読んでみるのもいいかも。私は文庫2巻あたりの中国でのお話や、フランソワーズ(シャルルの養母)が出てくる話が好きでした
この作品も主役二人が長いことキス止まりで、なぜディーンが手を出さないのかわからない場面も多く、いつも寸止めなので、こりゃもうHなしのままエンドレス連載か、もしHするなら最終回だよね・・と友人たちと意見が一致していたのですが、突然結ばれちゃったので驚いた。しかしもっと驚いたのは、その後も連載が続いたことです。まさかの二人手と手を取り合っての逃避行。ええ~、今さら駆け落ちですか?まあ、嬉しい誤算ですが。
しかし、私の大好きなキャラであるシャルルの上司で養父エドが、「絶対に許さない」と憎悪にまかせて、ディーンを殺そうと執念深く追いかけてきたのが、ちょっと悲しかった。エドには、銭形警部のように「絶対に捕まえてやるぞ~ルパン!」とか言いながらも、「罪を憎んで、人を憎まず」という人であって欲しかったのに。うう。最後は和解してたけど、それもエドらしくないような気がして嫌でした。「もし、フランが犯罪者なら、愛しても結婚できない」と言っておられたほどの信念は一体どこへ?まあでも、許してくれないとシャルルが可哀相なので仕方ないか。。
現在、特別編としてツーリングEXP euro.が連載されてるようですが、こちらは未読なんです。終わりごろ、シャルル女子化が激しくなっていたのも辛かったので、読むのが、ちと怖い。シャルルには、好奇心が強い天然だけど、実は守ってあげなくても大丈夫なくらい賢くてキレ者の強い男の子であって欲しいのだ。最初はそんな感じだったと思うんだけど、無理か・・・?

ツーリング・エクスプレス 28 (花とゆめCOMICS)
白泉社
河惣 益巳


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